製造業の会社員から動画編集者として独立し、現在は50人が集うフリーランス向けコミュニティを運営する笹島拓也さん。SNS運用代行、LINE構築事業も手掛けながら、孤独になりがちなフリーランスたちの支えとなる場を創り上げました。
今回はスキルプラスを受講して事業の幅を広げ、「努力を楽しむことができる人を増やしたい」という理念のもとに活動する笹島さんにインタビュー。高卒から始まった挑戦の軌跡と、フリーランスたちが互いに成長しあえるコミュニティ運営の秘訣について伺いました。
劇的Before&After

\スキルを身につけたい方へ/

スキル一つで可能性を広げる決意
私は高校を卒業後、製造業と建設業を行ったり来たりする生活を送っていました。紙製品を扱う製造業で4年、その後建設関係の会社に移り、再び製造業に戻るという経歴です。
高卒というバックグラウンドから、30歳までに独立したいという思いはあっても、就職先が限られていることに悩んでいました。
「大卒じゃないとなかなか行けない会社も多くて、これは困ったぞ」
そんな状況を変えるため、一つのスキルを身につけようと決意しました。選んだのは動画編集。単純に「かっこいい」と思ったのと、作業自体が楽しかったからです。
独学で3ヶ月ほど勉強して、動画制作会社への転職に成功しました。
会社員から独立への決断
転職した動画制作会社では、ディレクターと営業を担当していました。企業に「動画を作りませんか」と営業する仕事でしたが、心に葛藤がありました。
「この会社はそもそも動画作るよりも先にすることあるよね」と思う企業にも、仕事だから営業しなければならない。
お客さんの目線で考えると、本当に動画が必要なのかどうか、心苦しさを感じていました。
入社から半年後、29歳の時に独立を決意しました。30歳までに独立するという目標に向けて、ギリギリのタイミングでした。
「動画編集のスキルがあるから、独立して失敗しても、また会社に転職すればいい」
そんな覚悟で飛び出しました。
初月売上ゼロから初めての案件獲得まで
独立後の初月、収入はゼロでした。
「あ、終わったかな」
そう思いながらも、リミットを決めて数ヶ月やってみることにしました。ひたすら営業活動を続け、飛び込み営業も積極的に行いました。

初めての受注はXからの案件でした。制作会社が編集者を募集していたので応募したところ、採用されました。その後、初月に訪問した企業からも連絡があり、少しずつ仕事が決まっていきました。
しかし独立から2〜3ヶ月経った時点では、月収15万円程度。会社員時代より収入が下がっていました。
「これ独立した意味あんまりなくない?」
そんな不安を抱えていた時、転機が訪れました。
知識ゼロから「通知が止まらない」SNS運用へ
動画編集を担当していた企業から、「SNSの運用できる?」と聞かれました。
「できます」
そう即答したものの、実際にはノウハウがありませんでした。帰り道、「やばい、これどうしよう」と焦りました。
そんな時、たまたまみかみさん(スキルプラス)の2日間の合宿が目に留まりました。
「これじゃね?」
合宿に参加してみると、これが正解だと確信しました。4月末のことで、ゴールデンウィークを使ってスキルプラスの講義を一通り見て勉強し、企業への提案書をまとめました。
5月からSNS運用の仕事を開始すると、2週間で作成したリールが20万回再生され、フォロワーが急増しました。
「通知が止まらない」
クライアントから驚きの電話がかかってきたほどです。スキルプラスで学んだ内容をそのまま実践しただけで、大きな成果が出ました。
3つの事業を1人で回す限界
SNS運用代行の成功をきっかけに、LINE構築の仕事も依頼されるようになりました。これも全く経験がなかったものの、クライアントの要望に応え、新たなスキルとして身につけていきました。
独立後半年ほどで、月収は最大90万円にまで上昇。通帳を見て「え?何この金額」と驚きました。
一方で、3つの事業を1人でこなすのは限界がありました。動画編集、SNS運用代行、LINE構築のすべてを担当し、5日間も寝ないで作業することもありました。
「あ、これダメだ」
体調を崩すリスクを感じ、仕事を絞ることと、外注化を進めることを決意しました。
フリーランスの孤立を解消する場を創設
独立して忙しくなった時期、家から出られないほど仕事に追われ、「なんで自分が仕事してるかわかんなくなる」瞬間がありました。
そんな時、スキルプラスで他の人と交流したことが精神の生命線になりました。この経験から、「孤独なフリーランスをなくしていきたい」という強い思いが生まれました。
そこでフリーランス向けのオンラインサロンを立ち上げました。SNSで仲良くなった人や仕事で知り合った人、スキルプラスの仲間たちが入会してくれました。

サロンのコンセプトは「仕事もプライベートも両立させよう」。フリーランスとしてのスキルだけでなく、ビジネスマンとしての教育も重視しています。
営業の仕方、SNS関係のスキル、ビジネスマナー、請求書の適切な提出方法など、実践的な内容を共有しています。
まるで地産地消のコミュニティの誕生
オンラインサロンの最大の特徴は「治安の良さ」です。メンバー同士のトラブルがほとんどなく、活発な交流と仕事の受発注が行われています。
この良好な環境を維持するために、入会前に必ず面談を実施しています。その人がサロンを活用できそうか、現メンバーと仲良くできそうかを判断し、相性が合わないと思った場合はお断りしています。
オフ会も1〜2ヶ月に1回のペースで開催しています。オフラインでの交流は、お互いを知る大きな機会となり、仕事を任せやすくなるという効果もあります。
「自分たちより先に進んでいる人との交流が刺激になる」
「Zoomでは聞けないことも聞ける」
こうして生まれた信頼関係が、サロン内の仕事の循環を生み出しています。私に依頼された仕事をサロンメンバーに回すことで、みんなが成長できる環境が整っています。
努力の先で待つ新たな自分と出会いたい
今後の目標は、「努力を楽しむことができる人を増やすこと」です。
多くの人が「自分にできるかな」と不安を抱えています。でも私は「頑張っている自分かっこいい」と思えるだけでも十分だと考えています。
SNSでの発信では、現在の状況だけでなく、人生の長さとその中での苦労も伝えるようにしています。苦労しても今ちゃんと生きているという事実を共有することで、一歩踏み出す勇気を持ってもらいたいと思っています。

スキル一つで人生は必ず変わる
私は高卒からスタートし、30歳までに独立するという目標を達成しました。学歴が高くなくても、一つのスキルを習得するだけで人生は大きく変わります。
自分にできるかどうか考えるのではなく、まずは一つのスキルを習得してみてください。そこから見える景色は、きっと今とは違ったものになるはずです。
努力の過程を楽しみ、一歩踏み出す勇気を持つことで、あなたの人生も変わるかもしれません。
笹島さんのように
\「人生を変えたい」方へ/
