今回はスキルプラスを受講して営業の本質を学び、現在複数企業の営業代行として活躍する三枝英也さんにインタビューしました!
「営業って怖いイメージがあるけれど、本当は相手が欲しいものを提供するだけの素敵な仕事なんです」と語り、営業に対する固定観念を変える社会的使命を持つ実践者として活動する三枝さんの体験談をお届けします。
劇的Before&After

\スキルを身につけたい方へ/

話すことすらできなかった私が営業を選んだ理由
私は現在36歳で、兵庫県で学習塾を運営しながら営業代行の仕事をしています。
実は大学卒業後、最初に就職したのは訪問販売の営業会社でした。光回線を月20件売るというノルマがあり、雨でも雪でも自転車で回り続ける日々。当時の私は内向的で、風呂の中で社長の音声を聞いて話し方を練習するほどでした。
「最初の1、2ヶ月はもう喋っても全然喋れなくて、本当にボロカス言われましたね」
それでも営業を選んだのには理由がありました。元々学習塾で働きたいという夢があったのですが、新卒時の面接で「営業ぐらいできないとね」と言われ、まずは営業スキルを身につけようと決意したのです。

挫折を乗り越えて掴んだ転職成功
訪問販売は本当に厳しい世界でした。12月に名古屋出張でワンルームマンションに6人で泊まり込み、雪の中を1週間回り続けたこともあります。
「病んでた時もありましたが、同世代の仲間たちがいて、みんなで支え合いながら頑張れました」
その結果、営業で実績を残すことができ、24歳で念願の学習塾への転職を実現。今度は面接で引く手あまたの状況になっていました。
学習塾で見つけた真の営業の意味
学習塾では講師ではなく、経営企画と営業を担当しました。赤字校舎の立て直しから始まり、年商4000万円近くまで成長させることができました。
「塾の理念や考え方がすごく素敵で、もっと多くの人に知ってもらいたいと思ったんです」
ここで私は「営業とは押し売りではなく、相手が本当に必要としているものを提供すること」だと気づきました。面談では最初から「この考え方に合わないなら断ってもらって大丈夫です」と伝え、お客様から選んでもらう営業スタイルに変えていったのです。
スキルプラスとの出会いが変えた営業観
2020年のコロナ禍で会社の先行きに不安を感じ、副業を模索していた時期がありました。その後2023年に、子どもたちに魅力的な大人の姿を見せたいという想いから、本格的に事業構築を学ぼうとスキルプラスのセンサーズに入会しました。
さらにギブセルで営業を体系的に学んだことが大きな転機となりました。
「今まで経験と場数でなんとなくやっていた営業を、言語化して教えてもらったことですっきりしました」
学んだ内容を塾の営業にも活用すると、会社指定のスクリプトから大きく外れても成果が上がったのです。これが「営業の本質」だと確信した瞬間でした。

3ヶ月で成果を出し、独立への道筋
ギブセル入会から3ヶ月目には初成果を達成。その後は会社員をしながら平日午前と土日を使って、月10〜20万円をコンスタントに稼げるようになりました。
2024年6月、ついに会社員を卒業。ただし、塾側から強い引き止めがあり、契約形態を変更して関係を継続することになりました。
「年商4000万円近く出していたので、実績があったからこそ交渉できました」
現在は学習塾との契約に加え、4社の営業代行を担当。成果報酬型と固定報酬型の両方で活動しています。
人との繋がりが生んだ自信と安心感
スキルプラスでの学びで特に価値を感じたのは、横の繋がりでした。最初は兵庫から東京のオフ会に参加するのも躊躇していましたが、思い切って参加したことで素晴らしい仲間に出会えました。
「独立する時も心配はありませんでした。一緒にやっていける仲間がいるという根拠のない自信がありました」
法人営業部での活動を通じて知り合った方々とは今でも定期的に交流し、お互いを高め合える関係を築いています。

営業の固定観念を変えたい使命感
今後の目標は、営業を教える側になることです。
「日本では営業に対して厳しい、怖いというイメージがありますが、アメリカでは営業は最上位の職種として見られています」
私自身、何もない状態から営業を学んで成長できました。だからこそ、「営業は怖くない、相手が欲しいから提供するだけ」ということを多くの人に伝えたいのです。
営業ができるようになれば、提供する側も受け取る側もウィンウィンの関係を築けます。そんな営業マンが増えることで、社会全体がより良くなっていくと信じています。
これから挑戦する方へのメッセージ
私もずっと会社員でやっていこうと思っていました。でも、何が起こるか分からない時代だからこそ、自分で生きていけるように日々変わっていくことが大切です。
稼げなきゃ無理だと考えるのではなく、まずは身近な人を喜ばせることから始めてください。自信がついたら徐々に広げていけばいいのです。
立場や肩書きではなく、自分が喜ばせたい人のことを考えて「何ができるかな」と描きながら、怖いと思っても一歩踏み出してみてください。
その先で見える喜びを想像しながら、スキルを身につけて歩んでいってほしいと思います。
三枝さんのように
\「人生を変えたい」方へ/
